体癖論 dc
お金に悩んでいる人は、いつも支払いに困り、
人間関係で悩んでいる人は、いつも誰かといがみ合い、
健康の悩みを抱えている人は、いつも体調不良に悩んでいる。
もっと細かいことまで言えば、
いつもついやり過ぎてしまう人、
いつもなぜか言いたいけど言い出せない人、
いつも同じところばかり怪我をする人。
この世界は同じような苦悩の連鎖を
繰り返している人達で溢れているように見えます。
では、なぜ人は何度も何度も何度も同じ過ちを繰り返すのか?
学習能力が無いのか?
はたまた、何かしらの呪いをかけられているのか?
違います。
人間は生まれながらに「宿命」を持っています。
これは「宿」った「命」と書くわけですが、
「命」とは「いのち」でもあり、
命令の「めい(実行しなければならないこと)」でもあります。
つまり、人間の「いのち」には生まれながらに宿った
実行すべき特性がある、それを「宿命」と僕は捉えています。
そして、
「宿命」とは、植物に例えるならば「種」の事です。
例えば、バラの種を植えたなら バラの花が咲きます。
バラの種を植えたのにヒマワリが咲いた!
なんて事はあり得ません。
にも関わらず、バラがヒマワリになろうとしていたら・・・?
これはとんでもなく不幸なことですよね。
バラがヒマワリに憧れて、
花びらを黄色くする努力をしていたら
そんな必要は全くないと誰もが思うはずですし、
まず間違いなく上手くいきません。
バラはバラとして成功すればいいんです。
要は、本来あるべき姿を極めれば
誰もが輝けるという事です。
しかし、多くの人間が自分の本来の輝き方を知ろうともせず、
社会が提示する画一的な幸せ像、
つまり「金持ち」や「ゆとりのある生活」を無条件に求めて生きています。
または、一部の人間にしか達成困難な基準を意図的に設定され、
それにより多くの人たちが劣等感の中に引きずり込まれているんです。
例えば、一流モデルの人達の体型というのは
元来太りにくいタイプの人がさらに努力をして作った体です。
それと自分を比較して、
「こんなに太ってたらいけない。もっと痩せなきゃ・・・」
と思わされているのは バラがヒマワリに憧れるのと同じで
罠にハマっている状態だと気づかなければいけません。
1人1人個性があって、1人1人特性が違うにも関わらず
全員を同じ方向に向かせようとするのは
洗脳以外の何物でも無いし、それを追うのは不幸の始まりです。
みんな自分の輝き方(本来の生き方)を知らずに
ただ何となく生きてしまっている。
だから、仮にそんなにお金に困っているわけではなくても、
特別大きな悩みがあるわけではなくても、
何か満たされない感覚がある。
「自分の人生は本当にこれでいいのだろうか?」
「自分の居場所は本当にここなんだろうか?」
という疑問が湧いてくる。
また、他人に対しても
その人の本質を読み解く技術がないために
全ての人に同じ対応を取っていたり、
人間関係がこじれた時にはこう言います。
みたいな事を平気で言うわけです。
はたまた自分の価値基準だけで判断して、
「裏切られた・・・」 とか言うわけです。
でも、本当は相手が途中で変わったわけでも、
裏切られたわけでもないんですよね。
その人は元々そういう人だった。
それだけの事で、ただ本質を見抜いて接することができなかった
自分の能力不足と捉えるべきなんです。
そうでしょ?
本屋に行けば自己啓発本が山積みになっているし、
毎日の様にそういったセミナーやら合宿やらが行われている。
これって多くの人が変わりたい願望を持っていて、
でもなかなか変われないから高いお金を払ってでも
「変わるための方法」を学んでいるってことですよね。
けど、僕が思う本当の自己啓発とは「変わること」ではなく、
本来の生き方を「取り戻すこと」であり、自分流を極めることです。
そして、そのために着目すべきは
実はあなたの骨格や体型だったりします。
獣は速く走るために四本脚のあのフォルムを、
鳥は空を飛ぶために翼のついたあのフォルムを、
魚は海を泳ぐためにヒレのついたあのフォルムを、
長い長い時を経て選んできました。
たまたまそうなったんじゃない。
自らの特性を最大限活用するための形を選択しているわけです。
それは人間も同様で、体型や骨格、動作には
その人の本質が秘められています。
いくつか例を挙げると
首が長い人(1種体癖)は理屈屋で、
丸顔の人(3種体癖)は好き嫌いがハッキリしており、
前腕が太い人(7種体癖)は闘争心が強い、
などなど
実は外から見てとれる「形」と
その人の性質は驚くほどリンクしております。
だから、生まれた時から全く同じ食事をして、
全く同じ運動をしても同じ体型にはならない。
バラの種とヒマワリの種を植えて
それぞれ同じ様に育てても同じものにならないのと一緒です。
では、
自分にはどんな宿命が宿っているのか?
あの人にはどんな宿命が宿っているのか?
短距離走に向いているタイプの人が周りの意見に流されて長距離走の選手になろうとしていたら・・・
それが自らの特性を理解した上での挑戦ならまだしも、
そうでなければ才能を埋もれさせることになってしまいます。
同様に、リーダーに向いている人もいれば、
補佐に向いている人もいる。
自分がガンガン動くことで引っ張っていくタイプもいれば、
熱い言葉を吐くことで人を魅了するタイプもいる。
職人気質で1人で黙々と集中する方が向いてるタイプもいれば、
みんなを巻き込んで一緒に行動したり、世話好きなタイプもいる。
「適材適所」
とはよく言ったもので、自分の特性に合ったポジションについていれば
多少苦しくてもがんばれるし、本来の才能を発揮できるんです。
では、ここで質問です。
天(神)から与えられた才能を発揮できない生き方ほど
不幸なものはありません。
授かった特性を活かすからこそ自分の居場所が見つかるし、
貢献を通じて成功をつかむことができます。
「お金持ちになる」とか
「多くの人から評価される」とか
「自分に確固たる自信が持てる」とか
「異性から求められる」といったものは
才能を発揮した結果に過ぎません。
つまり、
宿命に従って生きるだけでいい。
そうすることで自然とあなたは望むような現実を手にすることができます。
体の癖と書いて「体癖(たいへき)」
人間は無くて七癖と言われるように、
癖の塊であり、それを体の形や動きから読み解く技術が
「体癖論」
です。
明治から昭和にかけて、「整体」という言葉を
世に広めたとされる偉大な治療家
野口晴哉(のぐち はるちか)先生
によって生み出され、
現在に至るまで様々な研究者の手によって
洗練されてきた超実践的な叡智。
それに甲本的解釈を加え、
初学者でもわかりやすくまとめ直しました。
本質的な部分の向き不向きを理解し、
自分に向いていることだけを極力行うようにすれば
摩擦がなくなり、人生はものすごく楽に上手くいくようになります。
また、自分は弱ってくるとどこに不調が現れるのか?
そして、どうすればそれを解消できるのか?
「養生法」についても最適な方法が各タイプによって違うので、
これを知ることで不調になりにくくなるし、
仮に不調になってもすぐにリカバリーできるようになります。
寝ることが一番の回復に繋がるタイプもいれば、
逆に動いたほうが乗ってくるタイプもいる。
旅行をするなどの非日常で発散されるタイプ、
気の合う仲間とおしゃべりすることが一番の発散になるタイプ、
趣味に没頭することで解消されていくタイプなどなど
特性の違いを理解することで効率が全く変わってきます。
「そんなもん寝れば治るんだよ!」
というのは、寝ることが最大の養生法になるタイプの言い分なので、
自分が同じタイプでなければ鵜呑みにしてはいけません。
そして、何度も言いますが、
自分がどういうタイプで、
相手がどういうタイプかは見た目でわかります。
見たら相手の本質がわかってしまう。
「あー、この人は完全に1種体癖だなー」
とか
「なるほど、これが5種体癖か!」 というように、
人間観察が趣味になります(笑)
そして、それぞれの特性に合った
コミュニケーションを取れるようになれば、
人間関係の悩みは格段に減っていきます。
どうしても付き合わなければいけない人が
仮に苦手な相手だったとしても体癖を分析し、
対策を練ることで限りなく摩擦を減らしていくことができてしまうわけです。
これを続けていけば人間関係の達人にもなれますね。
さらには、チームや組織で何かを行う場合にも
それぞれの強みを活かし合い、
弱点を補い合うことで単なる足し算以上の成果を
ラクラク出せるようにだってなるはずです。
自分が苦手な事は、それが得意な誰かにやってもらえばいい。
チーム全員が苦手な事があるなら、
それが得意な人をチームに引き込めばいい。
体癖を学ぶことでこういう発想が自然と生まれ、
才能を活かし合うことで自然と結果が生まれ、
人間関係をストレスを生み出すものから
無限大の可能性を引き出すものへと変えていくことができます。
単一の楽器でバンドやオーケストラが成り立たない様に、
人間もそれぞれが違う個性を持っているからこそ
美しいハーモニーを奏でることができるという事実に気づけば
「違い」を歓迎できるようにもなるはずです。
「体癖」をテーマにした書籍は何冊か世に出てはいますが、
創始者である野口先生の本は初学者には難解なものだし、
わかりやすくまとめてある書籍もありはするけど
実験してみると残念ながら事実と違う事が書いてあったりします。
また、体癖をエネルギーレベルで理解し、
応用する技術を解説してくれているマニュアルは
僕が知る限り1つもありません。
単なる特徴の分析と羅列に終止しているものがほとんどで
自分のエネルギーを人に与えたり、逆に奪ったり、もらったり、
といった奥義レベルの理解に達している人が
なかなかいないのが現実だからです。
せっかく体癖に興味を持ったのに、
そんな浅い理解でわかった気になっていたら非常にもったいない。
そんなわけで、僕が長年実践と検証を続けてたどり着いた境地を
教材にして公開しようと思った次第です。
そして、単にマニュアルを用意して渡すだけでなく
通信講座にしたのには理由があります。
体癖というのは非常に奥が深く、
ゆえに1つ1つきちんと理解し課題をこなしていくスタイルで
学んでもらわなければ上手く活用できるレベルにまでは
至らないだろうなと思うからです。
また、一度に全ての教材を届けたところで
そのボリュームに圧倒されて多くの人は消化しきれないだろうなと。
だからこその通信講座。
質問や感想などはメンバーページのコメント欄でシェアしてもらうことで
僕も逐一フォローしていきますし、他の参加者の意見を見ることでも
より深い理解を得られることと思います。
ここまで学ぶと、仮に自分が2種体癖だったとしても
「あー、1種の人はこういう感覚で身体を動かしているのか」
というように他の体癖の感覚を共有することすら可能になります。
自分にはない感覚を体感する。
それによって、他者の深い理解に繋がると共に
自然と世界観を大きく広げることもできると思います。
今までになかった発想や考え方ができるようになったり、
今まで出来なかった動きができるようになったり、
今までわからなかったものがわかるようになったり、
可能性は無限大に広がっていきます。
ぜひここでしか学ぶことのできない
体癖論の奥義を会得してみてください。
以上の8週間(2ヶ月間)プログラムを経て、
またそれを繰り返し聴き直したり、見直したりすることで、
体癖の基礎から応用までをしっかり体得し
宿命に乗っかった人生を手に入れてもらいたいなと思います。
初級、中級、上級と分けたのは
とりあえず触りの部分だけ学べればいいかな、というようなニーズもあるんじゃないかと思ったからです。
しかし、『体癖概論』という無料レポートを配布したことで
そのニーズには応えられているだろうし、どうせ学ぶのであればとことん極めてもらいたいなというのが
僕の希望でもあるので今回は基礎から実践、応用までをまとめた通信講座にした次第です。
そして、こちらの教材の価格は・・・。
体癖論のセミナーに来てくださった方にもヒアリングをしてみて
これくらいの金額であれば1ヶ月の娯楽費の範疇で
割と手軽に手が出せる価格帯ということだったので。
この問いは全ての人間が生まれながらに
背負った課題でもあります。
誰しもが必ず1度はこの壁にぶち当たり、
四苦八苦する期間が存在します。
すんなり答えを見いだせる人は稀で、
なるべくこの問いから目を背けるようにして生きる人、
答えがわからずにずっと悶々としながら生きる人、
答えなんかない!と投げやりになってしまう人、
そんな人達が大半だと思います。
仮に答えが見つかったと思っても
それは暫定的なものでしかない場合も多く、
結局また道に迷う人もいます。
だからこそ、
「Who am I ?(私は誰?)」
その答えを求めて彷徨う全ての人に僕は体癖論を届けたい。
そして、宿命を知ってもらいたい。そう思っています。
だって、もし自分が本当に情熱を注げることや
自分の特性を最大に発揮できることにみんなが気づき、
それをお互いが尊重し合う社会が生まれたらものすごく素敵でしょ。
いがみ合うこともなく、むしろ違うことを歓迎し合い、
それぞれが無くてはならない存在として活き活きと世界に貢献する。
これが本来の人間のあるべき姿じゃないかと思います。
しかし、残念ながら現代社会はハンコで押したかのように
似たような生活をし、似たような目標を目指す。
替えの効く歯車として個性を奪われ、
部品のように扱われても生活のためと割り切って仕事をする。
そんな人達で溢れているように見えます。
こんな社会を一気に変えることはできなくとも
まずは自分が変わる、それによって自分の周りも変わっていく、
そういった小さな変化がいずれ大きなムーブメントを起こすかも知れませんよね。
だからこそ、あなたには体癖を学び自らの宿命を解き明かし、
本来の自分のあるべき姿を取り戻して欲しいと思います。
2ヶ月間みっちり、僕も精一杯フォローさせてもらいますので
ぜひ楽しみながら宿命と向き合って参りましょう。
では、 あなたのご参加を心よりお待ちしております。
ありがとうございました!